濃尾平野の中央に位置し、穏やかで温暖な気候や風土、
豊かな木曽の清流に恵まれた愛知県一宮市。
古くから真清田神社の門前町として、尾張北西部の経済の中心として繁栄してきたこのまちは、
洋服地を中心とした毛織工業の産地として広く知られています。
一宮の織物の歴史は古く、江戸時代には縞木綿や絹織物の生産が始まったとされています。
明治以降は工業化された毛織物工業の中心地として急速な発展をとげ、
今でも“尾州”産の毛織物は全国一の生産量を誇ります。
また、一宮は喫茶店やカフェでドリンクを頼むとトーストやサラダなどが付く
“モーニングサービス”発祥の地であり、ほかにも地元で育った食材を使った美味しい料理や、
数々の名物が味わえる食道楽のまちでもあります。
この『いちのみや 逸品』を見ながら一宮のまちをめぐり、
選りすぐりの「品」や「食」を通して、逸品ぞろいの一宮の魅力を再発見してみませんか。